SpeechBee

ガイド

ADHDと音声入力

考えがタイピングより速く進む、真っ白な画面を前にすると気がそれてしまう。そんなときは、話すほうが入りやすいことがあります。このガイドでは、思いついてから文字になるまでのハードルをできるだけ低くする音声入力の設定を紹介します。

SpeechBeeチーム作成。2026年10月12日に更新

目次
  1. 考え方:思考と文字の間の手順を減らす
  2. 1. どこでも使える1つのキーにする
  3. 2. 押しながら話すか、一度押して自由に話すか
  4. 3. 先に話して、整えるのは後で
  5. 4. 置き場所を1つに決める
  6. 5. 面倒な入力はスニペットに任せる
  7. 6. 読み返す代わりに聞く
  8. 7. 個人的な内容なら、プライベートに
  9. SpeechBeeで設定する
  10. よくある質問
  11. あわせて読みたい
  12. 出典

考え方:思考と文字の間の手順を減らす

よくあるのはこんな流れです。アイデアが浮かぶ。アプリを開き、正しいウインドウを探し、打ち始めたら、もう消えている。音声入力で頭の働き方が変わるわけではありません。ただ、その間の手順をいくつか減らすことはでき、そこがソフトウェアで本当に手助けできる部分です。

1. どこでも使える1つのキーにする

始めるまでの手順が少ないほど、使う機会は増えます。まず別のアプリを開くタイプではなく、どのアプリでも1つのキーで始められる音声入力を選びましょう。

  • Macでは、Appleの音声入力はマイクキーか、「キーボード」の設定で選んだショートカットで始まります。
  • SpeechBeeのようなアプリなら、キーを押したまま話して離すだけで、カーソルの位置に文字が入ります。
  • iPhoneでは、キーボードのマイクをタップするか、音声入力用のキーボードに切り替えます。

2. 押しながら話すか、一度押して自由に話すか

押しながら話す方式は、始まりと終わりがはっきりします。一度押すだけの切り替え方式は、考えを口に出しながら両手を空けておきたいときに向いています。数日ずつ両方を試し、実際に手が伸びるほうを残しましょう。Appleの音声入力は30秒無音が続くと止まるので、長く考え込むと途切れることがあります。SpeechBeeはキーを離すか、もう一度押すまで聞き続けます。

3. 先に話して、整えるのは後で

うまく言おうとしなくて大丈夫です。回り道も含めてまず考えを出し、整えるのは後で。自分用のメモなら整えなくてもかまいません。フィラーを自動で取り除くアプリなら、「えーと」は勝手に消えます。

4. 置き場所を1つに決める

話した考えが入る場所を、メモアプリ1つか文書1つに決めましょう。どのテキスト欄でも音声入力が使えれば、ツールを切り替えずにタスクリスト、カレンダー、返信にそのまま話して入力できます。

5. 面倒な入力はスニペットに任せる

メールアドレス、予約用のリンク、毎週送る決まった返事。「私の住所」のような短い言葉を言うだけで全文が入れば、つい後回しにしがちな小さな作業がなくなります。SpeechBeeではこれをスニペットと呼んでいます。MacではmacOSの「キーボード」の設定にあるユーザ辞書でも、入力した略語を展開できます。

6. 読み返す代わりに聞く

自分の文章を読み返すのをつい飛ばしてしまうなら、読み上げてもらいましょう。Macでは「アクセシビリティ」の設定にある「選択項目を読み上げる」で、選んだテキストをOption + Escキーで読み上げます。SpeechBeeは読み上げキーを押すと選んだテキストを自然な声で読むので、ほかを見ながら聞けます。Macでテキストを読み上げる方法もご覧ください。

7. 個人的な内容なら、プライベートに

考えを口に出すと、ウェブサイトには打ち込まないようなことも言いがちです。クラウドの音声入力アプリは音声をサーバに送ります。SpeechBeeを含むローカルのアプリは、デバイス上で文字起こしし、音声をアップロードしません。

SpeechBeeで設定する

音声入力
新規メッセージ

美咲さん、修正した企画書を明日の朝お送りします。

Mac版SpeechBeeの音声入力インジケータ
ショートカットを押したまま話して、離すだけ。カーソルの位置に文字が入ります。
読み上げ
記事

多くの人は話すより速く読めますが、耳で聴いたほうが記憶に残ります。選んだ文をSpeechBeeが読み上げるので、同じ画面で作業を続けられます。

Mac版SpeechBeeの読み上げプレーヤー
テキストを選んで読み上げキーを押せば、あとは聴くだけ。

SpeechBeeは私たちが作っているアプリで、上の手順に合わせて作られています。どのアプリにでも音声入力できるキー、選んだテキストを聞くキー、フィラーの除去、よく打つ内容のスニペット、そしてすべての処理がMac、iPhone、iPadの上で行われます。7日間無料、その後は日本のApp Storeで月額1,500円、年額13,000円、または買い切り15,000円です。

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Mac、iPhone、iPadで音声入力と読み上げ。無料期間のあとは月額¥1,500、年額¥13,000、または買い切り¥15,000。どのプランでもすべての機能が使えます。

よくある質問

音声入力はADHDに役立ちますか?

健康に関する効果はうたえませんし、音声入力は治療ではありません。音声入力にできるのは、考えが浮かんでから文字になるまでの手順を減らすことです。それが役立つかどうかはご自身で試し、ADHDの支援を求めているなら専門家に相談してください。

Macで音声入力をいちばん早く始めるには?

システム設定の「キーボード」で音声入力をオンにし、マイクキーかショートカットを使います。または、どのアプリでもキーを1つ押したままにするだけで音声入力できるアプリを使いましょう。手順はMacで音声入力する方法で説明しています。

Macの音声入力が、間を置くと止まるのはなぜ?

Appleの音声入力は、話さない時間が30秒続くと自動で止まります。もう一度始めるか、止めるまで聞き続けるアプリを使ってください。

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出典

すべて2026年10月12日に確認。