SpeechBee

比較

GranolaとWispr Flowの比較

どちらもAIで声を文字にするので、よく比べられます。でも役割は違います。Granolaは会議を聞いてメモを書き、Wispr Flowは話した内容をいま使っているアプリに入力します。たいていの人に必要なのはどちらか一方で、両方が必要な人もいます。

別の音声入力アプリを作っているSpeechBeeチームが執筆。価格は2026年10月21日に確認

  • Granola
  • Wispr Flow
  • SpeechBee
目次
  1. 並べて比較
  2. 競合ではなく、役割が違う
  3. 重なるところ
  4. 価格
  5. プライバシー
  6. どちらを選ぶべきか
  7. 3つめの選択肢:SpeechBee
  8. よくある質問
  9. ほかの比較も見る
  10. 出典

並べて比較

GranolaWispr Flow
できること会議のメモを書く話した言葉をどのアプリにも入力
使う場面通話中や対面の会議中ふだんなら文字を打つとき
無料プランAIの会議メモ、履歴は30日分どのアプリでも音声入力、パソコンで週2,000語
有料プランBusinessは1ユーザー月14ドルProは月15ドル、または年144ドル
チーム向けプランEnterpriseは1ユーザー月35ドル、SSOつきGrowthは年払いで1ユーザー月18ドル、SSOつき
音声の処理場所クラウド、DeepgramやAssemblyAIなどの文字起こしサービスWisprのサーバ
音声の保存なし、文字起こしとメモだけ標準ではなし
会議メモ製品そのものMacとWindowsでNotetaker、Freeでは制限あり
対応環境Mac、Windows、iPhone、Android、Apple WatchMac、Windows、iPhone、Android
使い続けた場合の費用

1 年

  • SpeechBee$79年額
  • Wispr Flow$144年額 · + 無料プランあり

2 年

  • SpeechBee$99買い切り
  • Wispr Flow$288年額 · + 無料プランあり

3 年

  • SpeechBee$99買い切り
  • Wispr Flow$432年額 · + 無料プランあり

各アプリを使い続けるための最も安い公開プラン(月額・年額・買い切り)。米ドル、税抜き、価格は2026年10月13日に確認。

競合ではなく、役割が違う

Granolaは会議のためのメモ帳です。 通話が始まったら起動します。パソコンの音声を聞き取るので、Zoom、Meet、Teamsにボットが参加することはありません。ざっとメモを取っておけば、会議が終わったときにGranolaがそのメモと文字起こしを、やることリストつきの整ったメモにまとめます。スマホでは対面の会議に使えます。

Wispr Flowは話しかけるキーボードです。 キーを押したまま話すと、カーソルの位置に文字が入り、入力しながら整えてくれます。メール、メッセージ、文書、AIツールへのプロンプトなど、書くためのものです。

ですから、正直に問うべきなのはどちらが優れているかではありません。困っているのが会議なのか、タイピングなのかです。

重なるところ

Wispr Flowには、MacとWindowsで使える会議用のNotetakerも加わりました。無料プランでは制限つきで、Proでは履歴が長くなり、チーム向けのGrowthプランでは無制限に使えます。主に音声入力をして、ときどき会議メモがほしいだけなら、これで足りるかもしれません。

Granolaはほかのアプリに文字を入力しません。メールを書くための音声入力モードはありません。

価格

1人なら、ほぼ同じ金額です。Granola Businessは月14ドル、Wispr Flow Proは月15ドル(年払いなら月12ドル)です。

どちらの無料プランも実用になります。GranolaのBasicプランは無料でAIメモを書いてくれますが、表示される会議の履歴は30日分だけです。Wispr Flowの無料プランはどのアプリでも使えますが、上限はパソコンで週2,000語で、モバイルにも別に週ごとの上限があります。Proにすればどちらの上限もなくなります。

プライバシー

どちらも音声をクラウドに送ります。 Granolaによると、文字起こしにはDeepgramやAssemblyAIなどの外部サービスを、メモの作成にはOpenAIやAnthropicなどのAIサービスを使っています。音声は保存せず、残るのは文字起こしとメモだけです。設定でオプトアウトしない限り匿名化したデータで学習し、Enterpriseでは学習が標準でオフになっています。

Wispr Flowは自社のサーバで文字起こしし、データをモデルの学習に使わせない設定があります。詳しくはWispr Flowのプライバシーをご覧ください。

どちらを選ぶべきか

Granolaが向いているのは:

  • 1日の大半を会議に使い、メモを取るのが嫌いな人。
  • フォローアップのメールや会議の要約を下書きしてほしい人。
  • 通話にボットを参加させたくない人。

Wispr Flowが向いているのは:

  • たくさん書くので、代わりに話したい人。
  • MacやiPhoneだけでなく、WindowsやAndroidでも音声入力が必要な人。
  • ときどき会議メモも同じアプリで取りたい人。

3つめの選択肢:SpeechBee

本当にほしいのがWispr Flowの側、つまり打つ代わりに話すことなら、SpeechBeeは声をどこにも送らずにそれができます。音声はMac、iPhone、iPadの上で文字起こしされるので、モデルを一度ダウンロードすればオフラインでも使えます。キーを押したまま話して離すと、「えーと」が取り除かれた文字がカーソルの位置に入ります。

読み上げもできます。Macでテキストを選んでキーを押すと、自然なローカルの声で読み上げます。長いメールを送る前に確かめるのに便利です。

音声入力
新規メッセージ

美咲さん、修正した企画書を明日の朝お送りします。

Mac版SpeechBeeの音声入力インジケータ
ショートカットを押したまま話して、離すだけ。カーソルの位置に文字が入ります。
読み上げ
記事

多くの人は話すより速く読めますが、耳で聴いたほうが記憶に残ります。選んだ文をSpeechBeeが読み上げるので、同じ画面で作業を続けられます。

Mac版SpeechBeeの読み上げプレーヤー
テキストを選んで読み上げキーを押せば、あとは聴くだけ。

SpeechBeeは会議メモを取らず、WindowsやAndroidでは動きません。日本のApp Storeで月額1,500円、年額13,000円、または買い切り15,000円で、最初の7日間は無料です。

インタラクティブ比較ツールで好きなアプリを比べる

打つ代わりに話す。声はデバイスの中に。7日間無料。

Mac、iPhone、iPadで音声入力と読み上げ。無料期間のあとは月額¥1,500、年額¥13,000、または買い切り¥15,000。どのプランでもすべての機能が使えます。

Mac、iPhone、iPadに対応。カード登録は不要です。

よくある質問

Granolaは音声入力アプリですか?

違います。Granolaは会議のメモを取るアプリで、ほかのアプリに文字を入力しません。音声入力にはWispr Flowのようなアプリが、声をデバイスの中にとどめたいならSpeechBeeが合っています。

Wispr FlowはGranolaの代わりになりますか?

一部はなります。Wispr FlowのNotetakerはMacとWindowsで会議を記録でき、無料プランでは制限つきです。会議についてはGranolaのほうが充実していて、通話前の要約、フォローアップのメール、テンプレート、対面の会議に使えるスマホアプリがあります。

GranolaはWispr Flowより安いですか?

1人なら少しだけ安いです。Granola Businessは月14ドル、Wispr Flow Proは月15ドルです。年払いならWispr Flow Proは月12ドルになります。音声入力アプリを買い切りで持ちたいなら、SpeechBeeは日本のApp Storeで買い切り15,000円です。

プライバシーを守れるのはどちらですか?

プライバシーで決めるならSpeechBeeです。デバイス上で文字起こしするので、音声が外に出ることはありません。この2つの間では、どちらもクラウドで音声を処理します。Granolaは音声を保存せず、文字起こしとメモだけを残します。Wispr Flowでは、データをモデルの学習に使わせないようにできます。

両方必要ですか?

両方を使う人もいます。会議にはGranola、書くことには音声入力アプリという使い分けです。困っていることが1つだけなら、それを解決するアプリを選んでください。

ほかの比較も見る

出典

すべて2026年10月21日に確認しました。