比較
GranolaとWispr Flowの比較
どちらもAIで声を文字にするので、よく比べられます。でも役割は違います。Granolaは会議を聞いてメモを書き、Wispr Flowは話した内容をいま使っているアプリに入力します。たいていの人に必要なのはどちらか一方で、両方が必要な人もいます。
別の音声入力アプリを作っているSpeechBeeチームが執筆。価格は2026年10月21日に確認
Granola
Wispr FlowSpeechBee
並べて比較
| Granola | Wispr Flow | |
|---|---|---|
| できること | 会議のメモを書く | 話した言葉をどのアプリにも入力 |
| 使う場面 | 通話中や対面の会議中 | ふだんなら文字を打つとき |
| 無料プラン | AIの会議メモ、履歴は30日分 | どのアプリでも音声入力、パソコンで週2,000語 |
| 有料プラン | Businessは1ユーザー月14ドル | Proは月15ドル、または年144ドル |
| チーム向けプラン | Enterpriseは1ユーザー月35ドル、SSOつき | Growthは年払いで1ユーザー月18ドル、SSOつき |
| 音声の処理場所 | クラウド、DeepgramやAssemblyAIなどの文字起こしサービス | Wisprのサーバ |
| 音声の保存 | なし、文字起こしとメモだけ | 標準ではなし |
| 会議メモ | 製品そのもの | MacとWindowsでNotetaker、Freeでは制限あり |
| 対応環境 | Mac、Windows、iPhone、Android、Apple Watch | Mac、Windows、iPhone、Android |
1 年
2 年
3 年
各アプリを使い続けるための最も安い公開プラン(月額・年額・買い切り)。米ドル、税抜き、価格は2026年10月13日に確認。
競合ではなく、役割が違う
Granolaは会議のためのメモ帳です。 通話が始まったら起動します。パソコンの音声を聞き取るので、Zoom、Meet、Teamsにボットが参加することはありません。ざっとメモを取っておけば、会議が終わったときにGranolaがそのメモと文字起こしを、やることリストつきの整ったメモにまとめます。スマホでは対面の会議に使えます。
Wispr Flowは話しかけるキーボードです。 キーを押したまま話すと、カーソルの位置に文字が入り、入力しながら整えてくれます。メール、メッセージ、文書、AIツールへのプロンプトなど、書くためのものです。
ですから、正直に問うべきなのはどちらが優れているかではありません。困っているのが会議なのか、タイピングなのかです。
重なるところ
Wispr Flowには、MacとWindowsで使える会議用のNotetakerも加わりました。無料プランでは制限つきで、Proでは履歴が長くなり、チーム向けのGrowthプランでは無制限に使えます。主に音声入力をして、ときどき会議メモがほしいだけなら、これで足りるかもしれません。
Granolaはほかのアプリに文字を入力しません。メールを書くための音声入力モードはありません。
価格
1人なら、ほぼ同じ金額です。Granola Businessは月14ドル、Wispr Flow Proは月15ドル(年払いなら月12ドル)です。
どちらの無料プランも実用になります。GranolaのBasicプランは無料でAIメモを書いてくれますが、表示される会議の履歴は30日分だけです。Wispr Flowの無料プランはどのアプリでも使えますが、上限はパソコンで週2,000語で、モバイルにも別に週ごとの上限があります。Proにすればどちらの上限もなくなります。
プライバシー
どちらも音声をクラウドに送ります。 Granolaによると、文字起こしにはDeepgramやAssemblyAIなどの外部サービスを、メモの作成にはOpenAIやAnthropicなどのAIサービスを使っています。音声は保存せず、残るのは文字起こしとメモだけです。設定でオプトアウトしない限り匿名化したデータで学習し、Enterpriseでは学習が標準でオフになっています。
Wispr Flowは自社のサーバで文字起こしし、データをモデルの学習に使わせない設定があります。詳しくはWispr Flowのプライバシーをご覧ください。
どちらを選ぶべきか
Granolaが向いているのは:
- 1日の大半を会議に使い、メモを取るのが嫌いな人。
- フォローアップのメールや会議の要約を下書きしてほしい人。
- 通話にボットを参加させたくない人。
Wispr Flowが向いているのは:
- たくさん書くので、代わりに話したい人。
- MacやiPhoneだけでなく、WindowsやAndroidでも音声入力が必要な人。
- ときどき会議メモも同じアプリで取りたい人。
3つめの選択肢:SpeechBee
本当にほしいのがWispr Flowの側、つまり打つ代わりに話すことなら、SpeechBeeは声をどこにも送らずにそれができます。音声はMac、iPhone、iPadの上で文字起こしされるので、モデルを一度ダウンロードすればオフラインでも使えます。キーを押したまま話して離すと、「えーと」が取り除かれた文字がカーソルの位置に入ります。
読み上げもできます。Macでテキストを選んでキーを押すと、自然なローカルの声で読み上げます。長いメールを送る前に確かめるのに便利です。
美咲さん、修正した企画書を明日の朝お送りします。

多くの人は話すより速く読めますが、耳で聴いたほうが記憶に残ります。選んだ文をSpeechBeeが読み上げるので、同じ画面で作業を続けられます。

SpeechBeeは会議メモを取らず、WindowsやAndroidでは動きません。日本のApp Storeで月額1,500円、年額13,000円、または買い切り15,000円で、最初の7日間は無料です。
打つ代わりに話す。声はデバイスの中に。7日間無料。
Mac、iPhone、iPadで音声入力と読み上げ。無料期間のあとは月額¥1,500、年額¥13,000、または買い切り¥15,000。どのプランでもすべての機能が使えます。
Mac、iPhone、iPadに対応。カード登録は不要です。
よくある質問
Granolaは音声入力アプリですか?
違います。Granolaは会議のメモを取るアプリで、ほかのアプリに文字を入力しません。音声入力にはWispr Flowのようなアプリが、声をデバイスの中にとどめたいならSpeechBeeが合っています。
Wispr FlowはGranolaの代わりになりますか?
一部はなります。Wispr FlowのNotetakerはMacとWindowsで会議を記録でき、無料プランでは制限つきです。会議についてはGranolaのほうが充実していて、通話前の要約、フォローアップのメール、テンプレート、対面の会議に使えるスマホアプリがあります。
GranolaはWispr Flowより安いですか?
1人なら少しだけ安いです。Granola Businessは月14ドル、Wispr Flow Proは月15ドルです。年払いならWispr Flow Proは月12ドルになります。音声入力アプリを買い切りで持ちたいなら、SpeechBeeは日本のApp Storeで買い切り15,000円です。
プライバシーを守れるのはどちらですか?
プライバシーで決めるならSpeechBeeです。デバイス上で文字起こしするので、音声が外に出ることはありません。この2つの間では、どちらもクラウドで音声を処理します。Granolaは音声を保存せず、文字起こしとメモだけを残します。Wispr Flowでは、データをモデルの学習に使わせないようにできます。
両方必要ですか?
両方を使う人もいます。会議にはGranola、書くことには音声入力アプリという使い分けです。困っていることが1つだけなら、それを解決するアプリを選んでください。
ほかの比較も見る
出典
すべて2026年10月21日に確認しました。
- Granolaの料金とトップページ、プランと対応環境
- Granolaのセキュリティ、文字起こしサービス、音声の保存、モデルの学習
- Wispr Flowの料金、プラン、Notetaker、対応環境
- Wispr Flowのプライバシー
- SpeechBeeの情報はトップページとプライバシーポリシーより
