ガイド
学生のための音声入力
話すほうが打つより速いことがほとんどで、多くの学生にとって、考えを書くより言うほうが簡単です。音声入力がレポートを書いてくれるわけではありませんが、頭の中の初稿を外に出す助けにはなります。すでに使える無料の選択肢と、うまくいく進め方を紹介します。
SpeechBeeを作っているSpeechBeeチーム作成。2026年10月12日に更新
すでに使える無料の音声入力
| ツール | 使える場所 | 必要なもの |
|---|---|---|
| Appleの音声入力 | Mac、iPhone、iPadのどのテキストフィールドでも | 設定でオンにする |
| Googleドキュメントの音声入力 | Chrome、Edge、SafariのGoogleドキュメント | Googleアカウントとインターネット接続 |
| Wordのディクテーション | Microsoft Word | Microsoft 365のサブスクリプションとインターネット接続 |
Macでは、システム設定、キーボード、音声入力でオンにし、どのアプリでもマイクキーを押します。Googleドキュメントではツール、音声入力を選んでマイクをクリックします。Wordではホーム、ディクテーションを選ぶか、MacならOption-F1を押します。学生にMicrosoft 365やGoogleのアカウントを配っている学校も多いので、自分の学校で何が使えるか確認しましょう。
レポートを音声入力する方法
まず構成を作る。 主張と、3〜5個の主なポイントを書き出します。あとは1ポイントずつ話します。構成があれば、話す一区切りごとに役割があり、初稿に形ができます。
友だちに説明するように話す。 まだレポートらしく聞こえなくてかまいません。考えを素直に言い、例を挙げて次へ進みます。かしこまった文章にするのは推敲の仕事です。
間違いを直すために止まらない。 言い間違えたら言い直してそのまま続けます。直すために止まると、キーボードに戻ってしまい考えの流れが切れます。
句読点も声で入れる。 Appleの音声入力では「まる」「てん」「次の段落」で入ります。GoogleドキュメントとWordで使える言葉は、それぞれのヘルプページで確認できます。
推敲する前に聞く。 初稿を読み上げてもらいましょう。重なった言葉、論理の抜け、長すぎる文は、目で読むよりずっと早く耳で気づけます。Macでは、システム設定、アクセシビリティ、リーダーと読み上げで選択項目を読み上げるをオンにし、テキストを選んでOption + Escキーを押します。
ノートと勉強
音声入力は、自分の考えをすばやく書き留めるのに向いています。章を自分の言葉で要約する、単語カードを作る、概念を自分に説明し直して理解できているか確かめる、といった使い方です。講義の録音機ではありません。SpeechBeeのようなアプリは、話した言葉を使っているアプリに入力するもので、ほかの人の録音を文字起こしするものではありません。
音声入力と学校のAIルール
今はAIの文章作成ツールについてルールを設けている学校も多いので、自分が使っているのがどんな種類のツールかを知っておくと安心です。ふつうの音声入力は、話した言葉をそのまま文字にします。新しめの音声入力アプリの中には、話した内容をAIで書き換えて整えるものもあり、学校のルールではそれがAIの手助けにあたる可能性があります。迷ったら先生に聞き、話したとおりの言葉を残すツールを選びましょう。
もっと必要なら音声入力アプリ
最初は内蔵の音声入力で十分です。たくさん音声入力する人、どのアプリでも同じ1つのキーで使いたい人、同じ名前や用語を何度も直している人には、専用アプリが役立ちます。
SpeechBeeは私たちが作っているアプリです。キーを押しながら話すと、SafariのGoogleドキュメント、Word、Pages、メモアプリなど、使っているアプリに言葉が入ります。つなぎ言葉を取り除き(英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語のみ)、言葉づかいはそのまま残し、名前や科目の用語は辞書に登録すれば覚えます。初稿を自然な声で読み上げることもできます。すべてデバイス上で動くので、レポートも声もデバイスの外に出ず、オフラインでも使えます。iPhoneとiPadでは切り替えて使うキーボードです。
学生割引はありません。7日間の無料体験のあと、日本のApp Storeで年額13,000円または買い切り15,000円で、1つのプランでMac、iPhone、iPadに使えます。年齢の低い学生の場合は、保護者が家族のAppleアカウントで購入します。
美咲さん、修正した企画書を明日の朝お送りします。

多くの人は話すより速く読めますが、耳で聴いたほうが記憶に残ります。選んだ文をSpeechBeeが読み上げるので、同じ画面で作業を続けられます。

声で初稿を書いて、聞き直す。7日間無料。
Mac、iPhone、iPadで音声入力と読み上げ。無料期間のあとは月額¥1,500、年額¥13,000、または買い切り¥15,000。どのプランでもすべての機能が使えます。
よくある質問
レポートを音声入力するのはズルですか?
音声入力は自分が話した言葉を入力するだけなので、文章はあなたのものです。話した内容をAIで書き換えるアプリもあり、学校によっては扱いが変わります。迷ったら学校のルールを確認してください。
Macで学生が使える無料の音声入力でいちばんいいのは?
Appleの音声入力は内蔵されていて、どのアプリでも使えます。Googleドキュメントの音声入力はChrome、Edge、Safariで無料です。学校がMicrosoft 365を提供しているなら、Wordのディクテーションも使えます。
音声入力で講義を文字起こしできますか?
このガイドで扱う音声入力ではできません。音声入力は、話している自分の言葉をその場で文字にするものです。録音した講義を文字起こしするには音声ファイルを扱える文字起こしアプリが必要で、録音する前には許可を取りましょう。
音声入力したレポートを校正するには?
聞いてみることです。テキストを選んで、Macの「選択項目を読み上げる」や読み上げアプリで読み上げます。間違いは目で見るより耳で聞くほうが気づきやすいものです。
iPhoneでも勉強に音声入力を使えますか?
はい。キーボードのマイクをタップすれば、どのアプリにも音声入力できます。iPhoneで音声入力する方法をご覧ください。
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出典
すべて2026年10月12日に確認。
